私たちハイジーは、小さなデザイン事務所です。スタッフが数十人いるような大きなチームを組める制作会社ではありません。広告代理店のような機能もありません。しかしその分、目の行き届く最小限のチームで、個のチカラを十二分に発揮し全力でお客さまの案件に取り組むことを信条としています。担当領域を細分化していないため、企画立案したクリエイティブをディテールまで行き渡らせることができます。
そして、デザインという仕事に対して真摯に向き合うこともお約束します。安易に世の中に媚びたようなデザインや、単純なインパクトを求めただけの表現は良しとせず、しっかり考え抜いたアイデアや理由のあるデザインをご提案することを心がけます。

私たちが特に力を入れることは、クリエイティブを通じて“価値”を提案できるようにすることです。広告・販促などのデザインは、ややもすると短期的で対処療法的な表現になってしまいがちです。「これがメリットあるよ」「こっちが優れているよ」「これなら楽しいよ」といった訴求ではなく、企業が提供できる新しい価値やスタイルを消費者に提案できることが今の日本に足りないこと、必要なことだと考えています。
そういった価値提案や世界観の具現化といったわかりにくいイメージの構築こそ、私たちの出番です。単なる見た目や意匠のコントロールや、優位点の訴求ではなく、文化やマーケティング、戦略を描く能力などトータルのチカラが求められ、そういった広義的なデザインにやりがいを感じています。

ハイジー　代表　横山太朗