「Open Sans」。このフォントは優等生で、すごく使いやすい。
下記の画像は、宇宙飛行士訓練をベースにした教育プログラム『DiscoveRe Method』でご依頼いただき、マークと組み合わせた例です。

学校などで導入していただくプログラムであることから、あまり癖が強かったり遊びのあるフォントは使いづらいが、かといって堅すぎるフォントでは、この宇宙飛行士をイメージしたにこやかなマークとはうまくマッチしない。そういった事情を絶妙なバランスで満たしてくれるフォントなのです。

明朗活発なイメージで、真面目にも振る舞える。そんなキャラクターでしょうか。この事例ではマークとの相性を考えて、イタリックをセレクト。より動的なイメージに仕上げています。

ウエイト（フォントの太さ）も light から Extra-Bold までしっかり揃っており、カタログや読み物系の案件でも使いやすいのです。 とある英語圏向けのカタログで使用した際にも担当の方から好評をいただきました。ハイジーでは他にも、企業のCI案件でコーポレートフォントとしてセレクトしたり、最も重宝しているフォントのひとつです。

もちろん可読性も二重丸。うっすら変化する曲線が特徴的で美しいので、これからも積極的にセレクトするフォントだと思います。