ハイジーでは、GH5導入を機にNOCTICRON(ノクチクロン)42.5mm F1.2を手に入れました。マイクロフォーサーズの原理的にどうしようもない不利な点、大きなボケが得られにくいことを少しでも解消したかったからです。
メインレンズとしての中望遠
通常フルサイズで静止画撮影なら50mmレンズを多用してましたが、マイクロフォーサーズで動画撮影となると「少しでも大きなボケが欲しい」「被写体となる人物から少しでも離れて撮影したい」との理由から、中望遠レンズ(35換算・85mmくらい)がメインレンズだと考えています。
なので、GH4を使用していた時にはM.ZUIKO DIGITAL 45mm(35換算90mm) F1.8をメインで使用していました。たったの3万円前後の価格で描写もよい、すごく評判のいいレンズだったのですが、せっかく10bit・4:2:2で記録できる環境になったので、高級レンズノクチクロンに乗り換えた次第です。
やっぱりデュアルな手ブレ補正で使いたい
しかも、ノクチクロンには手ブレ補正が付いている(M.ZUIKO 45mmにはついていないのです)のでGH5のボディ内手ブレ補正とあいまって最強の手ブレ補正が効きます。
今まで動画撮影の際は一脚を使って撮影することが多かったのですが、たぶんもう一脚は使わないと思います。できるだけ身軽な装備でフットワーク軽く撮影したいのでこれは大きい。
よく考えればGH4+M.ZUIKO 45mmの時は手ブレ補正まったくなしのコンビだったので、そこからGH5+NOCTICRONのデュアル手ブレ補正に一気にランクアップすると、その効果にびっくりです。
もちろん描写も文句なし。開放から破綻することなく、しっかりクリア。GH5のメインレンズとして使っていくと思います。